医療環境の変化と事務部門が大きな変化の時を迎えつつある時代に求められる医療秘書「専門士」。

医療秘書科

■修学期間/2年制
■2023年度募集/男女60名

専門士医療秘書(商業実務専門課程)
文部科学大臣告示(第八十四号)

ドクター秘書・病院事務・介護・福祉・調剤薬局事務のスペシャリストとして活躍。

生徒 鹿児島で、はじめての医療秘書科を設置、本校独自の学習システムと、多くの医療機関・コンピュータ会社様との連携や、ご指導により資格・技能を持つと同時に、社会人としての接遇マナー、ボランティア活動を通して、信頼できる医療スタッフの育成に全力をあげて取り組んでいます。
医療秘書とは、ますます多様化する病院業務のサポート役で、これからの医療界で求められる医事経営管理スタッフとしての医療秘書専門士です。医療秘書は、病院受付・医療事務・病棟クラーク・介護事務・調剤薬局事務・医療情報処理・電子カルテ、診療録管理さらに医師事務作業補助者(ドクター秘書)など多くの領域に達します。
いかなる場合においても、医療秘書は上司である医師の指示に従い、その監督のもとで、法律に沿って仕事をし、医師が治療に専念できるよう介助する事を主として、事務的な面で医師を補助することであるといえます。医療秘書科は一般秘書業務知識から、医療事務、基礎医学、薬理学、心理学などについて学び、医療に関する様々なデータや情報を的確に処理し、電子システム化する医事業務専門のスタッフを目指します。
コロナ禍という変動する社会情勢の中で、医療従事者の働き方改革が求められ、医療秘書の活躍が期待されます。今後、「診療支援」という枠組みや専門職として信頼できる医療スタッフの一員になることを目指します。

カリキュラム

●一般教育科目
心理学・社会学・医療英語・体育
●医学基礎科目
基礎医学・薬理学・新看護学
●専門技術科目
秘書概論・医療秘書学・医療事務基礎学(I)(II)・医療簿記・ コンピューター処理(I)(II)・受付・会計実習・ワープロ(エクセル・ワード)・調剤薬局事務・介護保険事務
●応用科目
医療法規・衛生法規(診療情報)・病院管理学
●実技科目
美容講座・接遇マナー・手話講座

技能検定は就職の決め手、社会へのパスポート。資格&技能 LICENSE

下記のマークは本校の学生に取得していただく全国統一の医療秘書・医療事務に関する検定です。

  • 診療報酬請求事務能力認定試験(年2回)
    (公財)日本医療保険事務協会主催
  • 電子カルテ実技検定試験
  • 医療秘書技能検定 [1〜3級](年2回)
    (一社)医療秘書教育全国協議会主催
  • メディカル・フロント・コンシェルジュ
    (一財)日本医療教育財団主催
  • 医療事務技能審査試験(月1回)
    (一財)日本医療教育財団主催
  • 医師事務作業補助技能認定
  • 医事コンピュータ技能検定試験 [2級]

下記のマークは本校を卒業と同時に取得できる資格です。

  • 医療秘書専門士
  • 医療事務コンピュータ技能
  • 調剤薬局事務士
  • 医療事務士
  • 介護保険事務管理
本校のカリキュラムの中には薬理学、調剤の授業があります。その単位を修得した学生に与えられる資格です。
の全国統一の試験は校納金以外に受験料が必要となります。

医療秘書(医師事務作業補助者の誕生)

医師事務作業補助者(ドクター秘書)

授業風景1 平成20年4月、診療報酬改定において病院勤務医の負担軽減を重点的に図るため、医師が必ずしも自ら行う必要のない書類作成等の業務について医師以外の者(医療秘書等)に担わせることができる体制について評価が行われた。鹿児島ではじめての医療秘書(病院事務者)の人材育成を押し進めている本校においては、事務が診療報酬上評価されたことは画期的なことである。
また、平成28年4月の診療報酬改正により今まで算定対象外であった、特定機能病院(大学病院)・療養病棟・精神病棟も加算対象に加わることから、ドクター秘書を配置する病院の増加も予想され、その養成、輩出が強く望まれている。

topics

医療秘書に診療報酬(H20年4月新設)
医師に診療や手術などに専念してもらうため、医師の書類作成などを代行する医療秘書に注目が集まる中、病院勤務医の負担軽減策として平成20年4月から医療秘書が働く病院へ診療報酬(国から病院へ手当がおりる)が支払われるという体制が導入されました。

高度専門化する医療秘書 レセプト請求オンラインシステム

授業風景1 原則すべての医療機関に診療報酬のオンライン請求システムが開始されるのにともない、医療秘書業務の高度化ならびに情報化に対し、電子カルテ、オーダリングシステム、DPC(1日当たりの包括評価制度)導入など、医事課の環境の変化に対応できる病院情報化システム管理を学びます。

診察情報システム

HISとは

HIS・・・Hospital Information Systemの略で 病院のコンピュータシステムの事。会計や検査の予約、薬の処方、食事の管理などを行い、最大の目的は患者様の待ち時間を減らすことと、さらにこれらの患者情報を、診断画像や治療のデータベースと連携させて、医療の質の向上に結びつけることである。様々な情報の標準化と機器との連携が必要となる。

医療秘書の定義

 日本医師会は「医療秘書は、医療の総括的責任を持つ医師の機能の一部を担い、情報の円滑化に資するなど、広くその業務を補佐するものである」と定義している。
また、医療秘書教育全国協議会は「医療秘書とは、近代的医療機関における医療の健全な運営の中で、診療・看護・医療技術の行使に関連する業務を、専門的技術と技能を持って遂行する専門職であり、いわゆる医療チームの一員として、管理者及び専門職の持つ知識や技術が効率よく発揮できるように、専門的な援助と、各部門間の連絡調整にあたり、医療の高度化に寄与するものである」と定義付けている。
医療は診療・看護・医療技術の行使に関連する診療部門とフロントラインでの対応や病棟(クラーク)・外来のアメニティーなど患者サービス部門に分けられ、両定義とも医療スタッフの補佐業務に加えて接遇能力やその中心である患者様を援助、補佐することができる能力が重要である。

進化する医療事務部門に求められる医療秘書

IT 最近、業務のIT化に伴いITクラーク(病棟看護部補助員)の必要性も注目を浴びています。
多くの専門職が混在している医療の現場は、色々な方向性を持っています。

●受付・会計 ●医師の専属秘書(医師の補助)
●病棟クラーク ●システムオペレータ(入力の補助)
●ITクラーク(予約) ●医療行為算定項目チェック(レセプト点検)

のびのび頑張っています。

先輩からのメッセージ  私は学校を卒業後患者さんのリハビリのお手伝いをしています。たくさんの患者さんとふれ合うことで人間的にも成長したような気がします。学校で教わったことを即、活かして業務に取り組めたことはとてもよかったです。